コンクリート構造物のライフサイクルコスト算定システム
Total-LCC
 

 

Total-LCCは、耐震判定と初期建設、地震時の復旧、塩害復旧の各コストを1つにまとめて算出するシステムです。
まず、構造設計(耐震判定)を行い、満足した場合のみ各コストの最適化を行い、最大1億通りの中から最小のLCCを取得します。また、最適な補修工法と補修時期の組合せの選定ができます。

 
  特徴

 

 耐震判定
  道路橋示方書に準拠して震度法、地震時保有水平耐力法について判定を行っています。
パラメータ項目として、断面高さ、断面幅、かぶり、鉄筋量、コンクリート材料、鉄筋材料を用意し、各組合わせ毎に耐震判定を行います。判定結果を満足した場合のみ各コスト計算に入ります。
 

 

 初期建設コスト
  仮設工、鉄筋工、型枠工、コンクリート工、養生工の順に数量を積み上げ単価を乗じてコストを算出します。
 

 

 地震時復旧費用
  地震による被害の定量化は確率論的方法により被害の期待値を求め、損傷レベル毎に復旧工法を選定します。想定地震動として、レベル1地震動は50年に1度、レベル2地震動タイプT(プレート境界型)は100年に1度、レベル2地震時タイプU(内陸直下型)は1000年に1度と仮定し、選定された復旧にかかるコストを積み上げ。損傷レベル毎の復旧コストを算出し、損傷確率と関連付けて復旧費用を算定します。
 

 

 塩害劣化補修費用
  海岸からの距離を環境条件として表面の塩化物濃度を定め、これと部材各部の拡散係数を与え、有限要素法により塩化物イオンの拡散浸透解析を行います。これにより鉄筋位置における塩分濃度が、規定値に達する年数を定め、耐用年数期間内の修復回数並びにコストの算出を行います。塩害劣化対策として表面被覆、断面修復工法、脱塩工法、電気防食工法から選択できます。
 
 

 
 

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